このホームページはネタ帳と化すだろう

2020年12月26日

ニンゲンブックスは本作りサークルだ。だが致命的にぼくの情報伝達能力が低く元来相当なめんどくさがりのおかげで肝心のサークル内での情報共有がおろそかになっている。一体どんなアイデアが出ていてなんの本を作っているのか…完全に把握しているのはぼくだけという状態だ。

 

おまけに外へのアピールもヘタくそで(サークルメンバーの落武者氏にはステマよりひどい宣伝と言われるほど)、これまた元来相当なめんどくさがりだから基本的にやりたくない。本来ならぼくのようなタイプは運営とか創作とかやっちゃいけないんだと思う。ただやりたいことが多過ぎる人間は編集長的なポジションに率先しないとやりたいことが消化できないからやるしかない。

 

そこでもろもろの事情を解決するのがホームページだ。そう。情報共有と宣伝を合体できる魔法の媒体がこのホームページなのだ。もともとニンゲンブックスというサークル自体、閉鎖的にやろうとはまったく考えていなかったのだけれど、ぼくの能力の低さから秘密結社的な運営方法しか選択肢がなく…。しかし12月に入ってサークルメンバーであるマノシ様とハッピーマックスみしまさん(敬称の違いは感謝の格差)の問答無用のオラオラ制作によって自前のホームページができてしまい、サークル内での情報共有、外へのアピールもろもろが一挙に解決する。

 

やっぱホームページですよ。時代に逆行しているのだろうけどいわゆるツールとしてニンゲンブックスに最適なのはホームページなのです。でもまあもろもろをひとつに統合できたのはいいけど情報を伝達することは変わらない。ニンゲンブックスも1年以上の濃い〜ストーリーがあるし、今から伝えていくには後追いしなければならない心苦しさも出てくる。が、やっていくしかない。

 

このホームページは「家」というか「部室」みたいなものだけどドアや窓がない感覚だ。他の人からも居間や台所が丸見え状態。ただ創作する個別の制作室みたいなのは別にあって、例えば企画別にグループLINEを作ってあったりSLACKも別で動かしている(あまり機能していないけどw)。Skypeなんかも会議室みたいなもので外からは見えない。だから「考える」以外はダダ漏れになるかもしれない。

 

ホームページができたことによってアイデアや創作過程などばんばんリークしていくことになる。これからニンゲンブックスはパンツだけ履いて他は全裸で日々を送るみたいな感じになっていくんではないだろうか。メンバーさんのプライバシーはもちろん守るけど「ニンゲンブックスにおいて」の活動は全員パンツ一丁になってしまうと思う。ぼくは編集長という立場上もうちょっとリスクを背負わないといけないからケロリンの風呂桶くらいがいいかもしれない。たまに隠しきれなかったらごめんなさい。

当面は探り探りの状態が続くと思われます。なのでしばらくこのホームページは、

・ネタ帳と化す

・議事録と化す

・日記と化す

これらが交互に入り乱れていくのではないでしょうか。