クズ人間を題材におぼこい絵としつこいテキストの高密度図鑑。クズの数こそ17種類と少なめですが、その代わり楽しいことを我慢してとことん1つ1つのクズに向き合いました。
「クズ」とはなんでしょう?人間をゴミ以下に例えるときに使う言葉だったりしますね。まあまあひどい言葉です。できれば使いたくありませんし、絶対使われたくありません。
でもいるからしょうがない。クズ以外の言葉が浮かばないクズが実際にいるから使わざるを得ない。
言っときますがクズはあなたかもしれないし私かもしれない。
いや、それをそばで見ているあいつかもしれない。少なくとも今まさにあなたを中心とした世界にはどこかに必ずクズがいます。
クズを必要以上に掘り下げることによるクズへの理解がストップ・ザ・クズの第一歩になるとニンゲンブックスは考えます。
お子さんへの教育からご老人への再道徳まで幅広く活用できる図鑑です。